あなた、安いサーマジ選ぶと再施術で2倍出費です
サーマジの値段は、単純な「機械代」ではなくショット数に強く依存します。例えば顔全体で300ショットなら約15〜25万円、600ショットになると25〜40万円程度が目安です。ここで重要なのは、300ショットと600ショットでは熱量の総量が倍違う点です。つまり同じ機械でも効果は大きく変わります。結論はショット数です。
医療従事者の方は「同じサーマジなら同じ効果」と考えがちですが、実際は照射密度で引き締めの持続が3〜6ヶ月以上変わるケースもあります。特にフェイスラインでは100ショットの差で結果が明確に変わります。これは触診レベルでも差が出ます。つまり密度設計が本質です。
相場より10万円以上安いプランには、明確な理由があります。代表的なのはショット数削減(例:600→300)、旧型機種(CPT以前)、照射時間短縮(20分以内)です。これらはコスト削減の典型パターンです。これは注意が必要です。
例えば300ショット施術で効果が不十分だった場合、半年以内に再施術するケースが多く、結果的に総額が40万円を超えることもあります。初回で適切な密度を確保した方がトータルコストは下がる構造です。つまり安さは逆効果です。
「安いから試す」は医療的には合理的ではありません。特に皮膚のタイトニングは積み上げではなく“閾値超え”が重要です。これが原則です。
現在主流のサーマジFLXは、旧CPTと比較して痛み軽減と効率化が進んでいます。具体的には同じ600ショットでも照射時間は約半分(約60分→30分)です。これにより患者負担が減ります。これは大きいです。
またFLXは振動機能と冷却制御により、出力を維持したまま痛みを抑えられます。そのため高出力照射が可能になり、結果として引き締め効果が強くなります。つまり同じショットでも質が違います。
価格差は約5〜10万円程度ですが、効果持続期間(約6ヶ月→9〜12ヶ月)を考えるとコスト効率はむしろ高いです。長期視点が重要です。
部位によって値段構造も変わります。顔全体は300〜600ショットで20〜40万円が一般的ですが、目元専用(アイチップ)は150〜225ショットで10〜20万円です。ここは分けて考える必要があります。
目元は皮膚が薄いため出力設計がシビアで、経験値が価格に反映されやすい領域です。安価な施術では照射が浅くなり、効果がほぼ出ないケースもあります。意外ですね。
特に下眼瞼のたるみは照射角度で結果が変わるため、単純な価格比較は危険です。つまり部位ごとに評価です。
検索上位ではあまり触れられませんが、実は医師の照射設計が価格差の最大要因です。具体的には「ベクトル設計」と「重ね打ち」です。ここが差です。
例えばフェイスラインでは、単純な格子状照射よりもリフト方向に沿った斜め照射を組み合わせることで、同じ600ショットでも体感効果が大きく変わります。これは経験依存です。
さらに骨格・脂肪量・皮膚厚を見てショット配分を変える医師は、再施術率が低くなります。結果的に患者の総支出も減ります。つまり技術で値段が変わるということですね。
施術の質を見極める場面では、「ショット数」ではなく「設計の説明があるか」を確認するのが有効です。狙いは再施術回避です。候補はカウンセリングで設計を言語化できるクリニックを選ぶことです。
参考:サーマジの仕組みと高周波治療の基礎
https://www.jsaps.com/general/cosmetic/radiofrequency/