あなたが白衣をドライヤー乾燥すると菌数が2倍になることがあります
ドライヤーで服を乾かす場合、ハンカチサイズなら約5〜10分、Tシャツ1枚で20〜30分が目安とされています。問題は全体乾燥です。温風の風量は洗濯乾燥機の約1/5程度で、広い面積を均一に乾かせません。つまり局所乾燥向きです。
医療現場では白衣やスクラブの部分濡れ対処が多く、この用途には適しています。ただし全体を乾かそうとすると電気代は30分で約10〜15円、時間コストは大きいです。結論は部分乾燥です。
濡れが広範囲の場合は、風乾+送風機併用の方が総時間は短くなります。これは使えそうです。
温風だけで乾かすと、表面温度は40〜60℃に達しますが内部は湿ったまま残ることがあります。この状態は細菌増殖の至適条件(30〜37℃付近)に近づきます。ここが盲点です。
冷風を途中で挟むことで繊維間の水分移動が進み、蒸れを防げます。つまり交互運転です。温風3分→冷風1分のサイクルが基本です。
医療従事者が扱う衣類では皮脂やタンパク汚れが残りやすく、乾燥不十分は臭気や菌増殖の原因になります。〇〇に注意すれば大丈夫です。
濡れた服を乾いたタオルで挟み、押し当てると含水率を30〜50%減らせます。これだけで乾燥時間は半分近くになります。ここがポイントです。
その後にドライヤーを使うと、風量の弱さを補えます。つまり前処理が重要です。
現場で急ぎの場合、ペーパータオルでも代用可能です。ただし繊維付着に注意が必要です。〇〇が条件です。
ドライヤーの吹出口温度は機種によっては80℃近くになります。距離5cm以内で当て続けると、ポリエステルは変形、綿でも局所的に劣化します。これは危険です。
安全距離は20cm以上が推奨されます。つまり近づけすぎないことです。
また医療現場ではアルコール残留がある場合、揮発ガスに引火するリスクもゼロではありません。乾燥前に完全揮発を確認するだけ覚えておけばOKです。
ドライヤー使用は交差感染の観点でも注意が必要です。風によるエアロゾル再飛散が起き、周囲30〜50cmに微粒子が拡散します。意外ですね。
特に共有スペースでの使用は、他者のユニフォームへ付着するリスクがあります。つまり場所選びです。
このリスクを避けるには、個室または換気下で使用し、使用後に表面消毒を1回行うのが有効です。感染対策として現実的です。
関連資料(院内感染対策と環境管理の基本が整理されています)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000573745.pdf