洗顔直後にアルガンオイルを顔に塗ると、肌トラブルが起きやすくなります。
アルガンオイルはモロッコ原産のアルガンツリーの実から採れる植物性オイルです。 人間の皮脂と非常によく似た脂質構造を持っているため、肌にすっとなじみやすく、顔のスキンケアに取り入れやすいという特徴があります。 これが「魔法のオイル」と呼ばれる理由のひとつです。 aniajapan(https://aniajapan.com/column/16/)
主な成分はオレイン酸(約43〜49%)とリノール酸(約29〜36%)で、ビタミンE(トコフェロール)も豊富に含まれています。 ビタミンEの含有量は一般的なオリーブオイルの約2〜3倍ともいわれており、抗酸化作用が高いのが特徴です。これは使えそうです。 kracie.co(https://www.kracie.co.jp/kampo/kampofullife/beauty/?p=12259)
ただし、成分の豊富さと使い方の正しさは別の話です。医療従事者として患者さんにスキンケアを指導する場面でも、「とりあえず良いオイルを使えばOK」という認識では不十分です。アルガンオイルを正しく使うには、肌の状態・タイミング・量の3つを押さえることが基本です。
使う順番が間違いやすいところです。アルガンオイルは「化粧水の前のブースター」として使うか、「化粧水・乳液の後に保湿を閉じ込める仕上げ」として使うかで、肌への効果が変わります。 codina(https://www.codina.jp/products/argan_oil/)
ブースターとして使う場合は、洗顔後に肌が少し湿っているうちにオイルを塗布します。 肌が柔らかくなり、その後の化粧水成分が浸透しやすくなるという仕組みです。仕上げとして使う場合は、乳液やクリームの代わりに保湿の最終ステップで使います。 ecshop.saito-youki.co(https://ecshop.saito-youki.co.jp/blog/column-%20Argan-oil/)
1回の使用量は顔全体で2〜3滴が目安です。 ちょうど小指の第一関節ほどの量(約0.1〜0.15ml)を目安にすると分かりやすいです。多すぎるとオイル特有のべたつきが残るだけでなく、毛穴詰まりのリスクが上がります。 少量で十分です。 naiad.co(https://www.naiad.co.jp/blog/archives/6980)
| 使い方パターン | タイミング | 使用量 | 期待できる効果 |
|---|---|---|---|
| ブースター(導入) | 洗顔直後・化粧水の前 | 2〜3滴 | 後続の化粧水の浸透を促進 |
| 仕上げ(保湿の蓋) | 化粧水・乳液の後 | 2〜3滴 | 水分の蒸発を防ぎしっとり感持続 |
| オイルパック | 入浴中(クレンジング後) | 5〜8滴 | 集中保湿・マッサージ効果 |
| フェイスマッサージ | 夜のスキンケア後半 | 5〜6滴 | リフトアップ・血行促進 |
「天然成分だから安全」という思い込みは危険です。使用中にニキビが増えてきた場合は、速やかに使用を中止してください。 特に脂性肌の方は皮脂が多い状態でさらにオイルを重ねることになるため、毛穴詰まりが起きやすいという点も頭に入れておきましょう。 onecosme(https://onecosme.jp/column/91529)
参考:ニキビと皮脂・オイルの関係について詳しい解説(日本皮膚科学会によるニキビ治療ガイドライン関連情報)
日本皮膚科学会公式サイト
顔全体のマッサージに使う場合は、5〜6滴を目安に手のひら全体で温めてから、指の腹でやさしく円を描くように動かします。 力を入れてこすると摩擦で肌にダメージを与えるため、プレスするイメージが正解です。 belcy(https://belcy.jp/83953)
オイルパックは、入浴中に行うのが最も効果的です。 クレンジング後にアルガンオイルをたっぷりとなじませ、湯船に10分ほど浸かりながら指の腹でやさしくマッサージします。蒸気と温熱で毛穴が開いた状態になるため、オイルの浸透率が高まります。 つまり、入浴タイミングが最大効率です。 kawashima-ya(https://kawashima-ya.jp/contents/?p=12313)
ホットタオルを使ったパックも同様の効果があります。 洗顔後にアルガンオイルを顔全体に塗布し、フェイスマッサージをした後に温かいタオルを顔全体にのせて数分間置きます。その後ぬるま湯で流せば、しっとりとした肌感を実感しやすいです。 weleda(https://www.weleda.jp/column/organiclife/skincare/130)
医療の現場では、手洗いや手指消毒の頻度が非常に高く、手だけでなく顔の皮膚バリアも季節や業務環境によってダメージを受けやすい状況があります。実は、アルガンオイルに含まれるビタミンEとスクワレンは、皮膚バリア機能の回復を助ける作用があることが複数の研究で報告されています。
バリア機能が低下した肌状態は「TEWL(経表皮水分蒸散量)」の上昇として現れます。アルガンオイルを化粧水の前のブースターとして使うことで、TEWLを抑制し、肌の水分保持機能を補う効果が期待できます。これはデータとして興味深いです。
また、夜勤明けや長時間のマスク着用後は、顔の皮膚がうっ血・乾燥・摩擦によるダメージを受けやすい状態です。そうした肌には、2〜3滴のアルガンオイルを化粧水後にプレス塗布するだけでも、翌朝の肌状態が明らかに改善したというユーザー報告が多く見られます。 知らないと損するケアです。 aniajapan(https://aniajapan.com/column/16/)
業務後のシンプルな夜のルーティンとして、①洗顔、②化粧水、③アルガンオイル2〜3滴でプレス保湿、という3ステップで完結できる点も、時間が限られる医療従事者にとって現実的なメリットです。肌ケアはシンプルが続きます。
参考:アルガンオイルの皮膚科学的な作用に関する研究(成分と肌バリアの関係)
J-STAGE 化粧品・皮膚科学関連論文データベース
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