夜のスキンケアをサボると、翌朝の顔の乾燥が2倍速で進みます。
ハウスオブローゼの「コンセントレートクリーム」は、2010年に発売されて以来、多くのリピーターに支持されてきたロングセラーの高機能フェイスクリームです。百貨店専用品として高島屋・三越・大丸松坂屋・小田急百貨店など全国の主要百貨店で取り扱われており、税込13,200円(28g)という価格帯が示す通り、本格的なエイジングケアを目的に設計された1品です。
「コンセントレート(Concentrate)」とは「濃縮」を意味します。つまりこのクリームは、名前の通り複数の保湿・整肌成分を高濃度で詰め込んだ製品です。コクのある濃密なテクスチャーでありながら、肌にのばすとすっとほどけるように溶け込む使用感が特徴で、べたつかずに深い保湿感を感じられる点がユーザーから高く評価されています。
香りはハマナス(Rosa Canina)の精油成分をイメージした上品なフローラル調です。医療現場で疲れた心身をリセットする夜のスキンケアとして、香りごと楽しめる設計になっています。これは使えそうです。
無鉱物油処方で、肌への余分な負担を抑えた処方設計になっている点も、肌が敏感になりがちな医療従事者にとって選びやすいポイントといえます。
ハウスオブローゼ公式:コンセントレートクリーム 製品詳細・成分全表示
このクリームの核心的な特徴が、配合されている複合成分「ナノキューブ®」です。ナノキューブは、株式会社ナノエッグが2007年に開発し特許を保有する独自の浸透・整肌技術で、肌のラメラ(層状)構造に着目し、液晶技術を応用して作られた透明ジェル状成分です。
この技術の最大の特長は、100nm(ナノメートル)以下という極めて微細なナノエマルションを形成できる点にあります。100nmというサイズ感は、ウイルスよりも小さく、目には見えない極微細な粒子です。この超微細な粒子が保湿成分を包み込み、角質層のすみずみまで届けます。つまり浸透力が格段に高いということですね。
通常の保湿クリームが角質層の表面でとどまりがちなのに対し、ナノキューブ配合の製品は成分を皮膚の奥まで確実に届けられます。シオノギヘルスケアやナノエッグ自社製品のほか、複数の化粧品メーカーに採用されている実績のある技術で、美容皮膚科で処方されるスキンケア製品にも使われているほど信頼性の高い成分です。
医療従事者の観点から見ると、処置後に荒れた角質層へのアプローチという意味で、この浸透技術は特に意義があります。角質層のバリア機能が低下した状態の肌には、表面だけを保護するよりも、深層まで成分を届けることが回復を促します。これが条件です。
ナノエッグ公式:ナノキューブ技術の採用実績と浸透・整肌の仕組み詳細
ハウスオブローゼのコンセントレートクリームには、「5つの根のエキス」と呼ばれる植物エキスのブレンドが配合されています。成分表示から確認できる具体的な内訳は、マカ根エキス・オタネニンジンエキス・ショウガ根エキス・クジン(苦参)エキス・レピジウムメイエニ根エキスの5種類です。
それぞれの役割を簡単に整理すると、以下のような働きが期待されます。
| 成分名 | 期待される主な働き |
|---|---|
| マカ根エキス | 滋養・活力サポート、肌の生命力を引き出す整肌 |
| オタネニンジンエキス(高麗人参) | 保湿、肌に弾力とハリを与える働き |
| ショウガ根エキス | 血行促進サポート、肌を温めて活性化 |
| クジンエキス(苦参) | 抗炎症・抗菌サポート、肌荒れを穏やかに整える |
| レピジウムメイエニ根エキス | 保湿・整肌作用 |
これらに加えて、ハマナス花エキスが保湿成分として配合されています。ハマナス(Rosa canina / カニナバラ)は北海道などに自生するバラ科の植物で、その花エキスは肌のうるおいを保ち、やわらかさを与える成分として古くから活用されてきました。このクリームの香りもハマナスをイメージしており、成分と香りが一体となったコンセプト設計です。
さらにヒアルロン酸Na・水溶性コラーゲン・オリゴペプチド-6といった定番の保湿・美容成分も含まれており、複数の保湿アプローチを同時に実現できる設計になっています。医療従事者のように肌への負担が多い生活環境では、こうした複合的な成分設計が乾燥・小じわの予防に実質的な差を生み出します。
また、グリチルリチン酸2K(甘草由来の抗炎症成分)も配合されています。これは医療従事者に馴染みの深い成分で、肌荒れを防ぐ働きが期待できます。医療現場特有の肌ストレスに対して、多角的にアプローチできる点がこのクリームの強みです。
どれだけ優れた成分が配合されていても、使い方が誤っていると効果を十分に引き出せません。ハウスオブローゼ公式の使用方法は「適量(パール粒1つ分)を手に取り、お肌になじませる」というシンプルなものですが、スキンケアの最後のステップとして使うことが重要です。
基本的な使用順番は以下の通りです。
最後に使う理由は、クリームが水分と美容成分を「フタ」して逃がさない役割を担うからです。これが原則です。化粧水や美容液よりも先に塗ってしまうと、その後に塗る成分が肌に浸透しにくくなるため注意が必要です。
医療従事者の場合、夜間のスキンケアに特に力を入れることをおすすめします。日中はマスク着用・頻繁な手指消毒・空調による乾燥など、肌へのダメージ要因が多く重なっています。夜は業務から離れて肌を回復させる最大のチャンスです。
使用量はパール粒1つ分(約0.2〜0.3g程度)が目安です。28gという容量で1回の使用量が0.3g以下であれば、毎日夜に使い続けると約90日以上、つまり3ヶ月ほど持つ計算になります。1日あたりのコストは約147円です。高品質なエイジングケアとしてコストパフォーマンスを冷静に評価すると、1日150円以下で百貨店ブランドのスキンケアを継続できると考えると、決して手の届かない金額ではありません。
なお、目・口のまわりへの使用は避け、パッチテストを行ってから本格使用することが基本です。
医療従事者の肌が特に傷みやすいことは、データとしても裏付けられています。サラヤが医療従事者向けに実施したアンケートでは、約80%が手荒れを自覚していることが判明しました。これは手だけの話ではなく、顔の乾燥についても同様の傾向があります。
その主な要因は3つあります。第一に「頻繁な手洗い・手指消毒」で、界面活性剤やアルコールが繰り返し肌に触れることで皮脂膜やNMF(天然保湿因子)が失われ、角質層のバリア機能が低下します。第二に「マスクの長時間着用」です。医療現場では100%不織布マスクを使用しますが、マスク内部の高温多湿→外すと急激な乾燥という繰り返しが、肌のバリア機能を著しく傷めます。第三に「空調環境と長時間勤務」で、病院内の空調は乾燥しやすく、長時間の立ち仕事でストレスホルモンが分泌されると皮膚の修復能力にも影響が出ます。
荒れた手は菌の付着した落屑(ふけのような皮膚片)を飛散させるリスクを高め、病原菌の定着・獲得につながるとも指摘されています。つまり手荒れは個人の美容問題にとどまらず、感染対策の観点からも深刻です。痛いですね。
こうした背景を踏まえると、コンセントレートクリームの成分設計は医療従事者の肌環境に合理的にフィットします。ナノキューブによる浸透力で損傷した角質層の奥まで有効成分を届け、5種の根エキスで整肌・保湿を多角的に補い、グリチルリチン酸2Kで炎症を穏やかに抑える。これら三つのアプローチが一つのクリームで実現できる点は、忙しい医療従事者が夜のスキンケアをシンプルにまとめたい場合に特に有用です。
サラヤ:医療従事者向けハンドケアの研究と手荒れ対策ガイド(CDCガイドライン準拠)
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