夜勤明けでもシカを使えば、翌朝の赤みが約7割以上抑えられることがある。
ラネージュのスリーピングマスクは、洗い流し不要のオーバーナイトマスクです。貼るシートマスクとは異なり、クリームやジェルをそのまま塗り広げて眠るタイプです。
使う順番は、スキンケアの一番最後が鉄則。化粧水や乳液のあとに重ねることで、それまでに与えた水分や美容成分を外に逃さず、一晩かけて角質層へ届けるフタの役割を担います。
正しい手順は以下の通りです。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ① 洗顔 | メイク・汚れをしっかり落とす |
| ② 化粧水 | 水分をたっぷり補給する |
| ③ 美容液(任意) | 悩みに応じてプラス |
| ④ 乳液 or クリーム | 保湿層を整える |
| ⑤ スリーピングマスク | ← ここで使用。洗い流さずそのまま就寝 |
| ⑥ 翌朝 洗顔 | 通常通りに洗い流す |
注意したいのは「乳液またはクリームの代わりに使う」という考え方です。乳液とスリーピングマスクを両方重ねてしまうと油分が過多となり、毛穴詰まりやニキビの原因になりかねません。つまりどちらか一方が基本です。
使用量の目安は「パール2〜3粒大」で、顔全体にやさしくなじませればOK。スパチュラ(付属のヘラ)ですくって指でなでるように広げると、手の雑菌が入りにくく衛生的で、これは医療従事者にとっても気になる点ですね。
塗った直後は少しペタつきを感じますが、数分でなじんでさらっとした質感に変化します。枕につきにくい設計の製品が多いため、そのまま就寝しても問題ありません。翌朝の洗顔はぬるつきなく通常通りに行えます。
参考:ラネージュ公式のバウンシースリーピングマスク使い方ガイド
バウンシースリーピングマスク 公式ページ|LANEIGE Japan
ラネージュのスリーピングマスクには現在「バウンシー(ピンク)」「シカ(緑)」「ウォーター(青)」の3タイプがあります。見た目のカラーも異なり、それぞれの肌悩みに対応しています。
| 種類 | カラー | テクスチャー | 主な成分 | こんな人に | 容量・価格(参考) |
|---|---|---|---|---|---|
| バウンシースリーピングマスク | 🩷ピンク | シャーベット状 | ピオニー&コラーゲンコンプレックス、ハイドロメルトグローカプセル | ハリ不足・毛穴が気になる | 60ml / 3,960円 |
| シカスリーピングマスクN | 💚緑 | 軽いクリーム状 | フォレストイースト、パンテノール、ヒノキ葉エキス | 肌荒れ・ゆらぎが気になる | 60ml / 3,520円 |
| ウォータースリーピングマスクN | 💙青 | ジェル状 | プロバイオティクスコンプレックス、スクワラン、セラミド | 乾燥・くすみが気になる | 70ml / 3,740円 |
「バウンシー(ピンク)」はシャーベット状のなめらかなテクスチャーが特徴で、ピオニー(シャクヤク)由来の整肌成分と低分子コラーゲンを配合しています。さらさらと肌になじみ、翌朝の"ぷるん"とした弾力感が口コミでも高評価。メイクアップアーティストの小田切ヒロさんが2024年ベストコスメ大賞に選んだことで話題となり、@cosmeや美的でも受賞歴を持ちます。ハリが落ちてきたと感じ始めた方に特に向いています。
「シカ(緑)」は、韓国・済州島の森で見つかったユニークなイースト菌「フォレストイースト」を独自配合した、ゆらぎ肌ケアに特化したマスクです。9種のフリー(PEG系界面活性剤・人工香料・合成色素・鉱物オイルなど不使用)の低刺激処方で、乾燥・マスク摩擦・不規則な睡眠などで荒れやすい肌を優しくサポートします。これは使えそうです。
「ウォーター(青)」は3種類の中で最もみずみずしいジェルタイプ。特有の「Sleepscent™」という香りで就寝前のリラックスを促します。乾燥によるくすみに効くナイアシンアミドは含まれておらず、純粋な保湿ケアに徹した処方です。重めのクリームが苦手な方、夏でも使いたい方に向いています。
悩みが複数ある場合は、季節や肌コンディションによって使い分けるのも有効です。たとえば夏は青、冬や夜勤連続後はピンクというように、その時々で切り替えると効果を最大限に引き出せます。
「毎日使っていいのか?」という疑問は多くの方が持っています。製品によって推奨頻度が異なるので、種類ごとに整理しておくと安心です。
- バウンシー(ピンク):毎日使用OK。軽めの処方のため、肌への負担も少ない
- ウォーター(青):毎日使用OK。べたつかないため、季節を問わず継続しやすい
- シカ(緑):週2〜3回が目安。クリーム状でリッチな質感のため、使いすぎると逆に肌に過負荷になることがある
毎日使いたい場合は、バウンシーかウォーターが日常ケアとして取り入れやすいです。シカは肌荒れがひどいとき・夜勤後の集中ケアとして使うのが原則です。
ラ ロッシュ ポゼの情報によると、シートマスクやスリーピングパックは基本的に毎日使用可能とされていますが、肌へのコンディションを見ながら使用頻度を調整することが推奨されています。
参考:正しいフェイスパックの使用頻度について、皮膚科学的な観点から解説
加えて、注意すべき肌のサインがあります。使用を続けていて、赤み・かゆみ・ニキビの増加などが見られた場合は一時使用をやめ、肌を休ませる判断が必要です。医療従事者は手洗い・消毒液・マスクで肌のバリア機能が低下しやすい職種。肌が荒れているときは成分が刺激になりやすいため、「肌休日」を設ける意識も大切です。
医療従事者が夜勤後に直面する肌トラブルには、大きく3つの原因があります。
1. ターンオーバーの乱れ:夜勤が続くと体内リズムが崩れ、肌の再生サイクルが正常に機能しなくなる
2. 乾燥と汗が同時に起きる:病棟内は空調で乾燥しているが、動き回ると汗もかく。肌が「乾燥しながら皮脂が出る」矛盾した状態になりやすい
3. マスクや消毒による摩擦・バリア損傷:長時間のマスク着用や頻繁なアルコール消毒で、顔まわりや手の肌バリアが傷つく
夜勤明けは「すっぴんで仮眠したい」「スキンケアを丁寧にする気力がない」という状況になりがちです。そこでスリーピングマスクの出番です。最短で洗顔後に化粧水1枚→スリーピングマスクという2ステップで完結するため、時短ながら保湿効果を確保できます。
仮眠が3〜4時間しか取れない夜勤中の休憩にも活用できます。例えば仮眠前に顔を軽く拭き取りケアし、シカスリーピングマスクを薄く塗って仮眠に入ると、短時間でもバリア機能を補えます。仮眠後は改めてウォーターで保湿を重ねるルーティンが効果的です。
| シーン | おすすめ種類 | 理由 |
|---|---|---|
| 夜勤明け・帰宅後就寝前 | バウンシー or シカ | ターンオーバーを促すケア+バリア補強 |
| 夜勤中の仮眠前 | シカ(薄め) | 低刺激で荒れた肌も受け入れやすい |
| 夏の夜勤後・べたつく日 | ウォーター(青) | ジェル状で軽く、暑い時期でも不快感なし |
| 肌のハリが落ちてきたと感じる日 | バウンシー(ピンク) | コラーゲンケアで翌朝のぷるん感を実感 |
参考:夜勤で荒れた肌を整えるスキンケアの考え方について
看護師が夜勤で肌荒れする原因と7つの対策|NSペースキャリア
多くのレビューや使用法の記事には出てこない活用テクニックが存在します。
クリームの代わりとして昼間も使える点は意外と知られていません。実は「バウンシー」「ウォーター」ともに日中用クリームとして使えます。夜勤明けの昼間に仮眠後起きたとき、スキンケアをゼロからやり直す時間がない場合でも、化粧水後にそのまま日中クリームとして塗ることができます。スリーピングマスクはナイト専用品と思われがちですが、昼も使えるということですね。
使用量のコントロールが地味に重要です。多く塗りすぎると翌朝もベタつきが残ったり、枕に付着しやすくなります。目安はパール2〜3粒大で「薄く均一に広げる」こと。これはハガキ1枚分の面積(約10cm×15cm)に、花粉1粒ほどの量を均一に塗り広げるイメージです。
「重ね塗り」は必要なときだけが正解です。シカスリーピングマスクの取扱説明には「肌の荒れや乾燥が気になる場合はクリームがなじんだ後にさらに2〜3回重ねて塗って」という指示があります。これは毎日ではなく、特に荒れている日や集中ケアしたい日に限定するのが賢明です。肌の状態に注意すれば大丈夫です。
また、スパチュラ(付属ヘラ)を必ず使うことも強く推奨されます。手指から雑菌が製品に混入すると、品質劣化や肌トラブルの原因になります。特に感染管理を日常的に意識する医療従事者の方は、コスメの衛生管理にも同じ意識を持つことで肌トラブルを防げます。
さらに、混合肌の場合はTゾーン(額・鼻)を避けて使うという工夫も有効です。油分が多いTゾーンにリッチなクリームを重ねると毛穴詰まりが起きやすいため、頬・フェイスライン・目元などの乾燥しやすいUゾーンに集中して塗るだけで十分な保湿効果を得られます。
参考:シカスリーピングマスクの使用順番と頻度の解説記事

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